今回は出産後にパパがやることについて。
出産後って意外とやることが多いんですよね。
出生届の提出、児童手当の申請などなど…
仕事で時間ないからママがやってよ。
なんでパパがやらないといけないの?
って思った方もいるかもしれません。
ただ、仕事をしているパパでも、パパがやるべき理由があります。
①赤ちゃんと外出ができない
新生児期(出生後28日以内)は免疫力が弱いから、基本的には外出ができない。
1ヶ月検診で問題なければ、少しずつ外出ができるようになります。
②産後ママも外出ができない
”出産は交通事故レベルのダメージ”と言われるくらい、身体への負担も大きいよう。
免疫力も弱ってたりするから、赤ちゃん同様に産後1ヶ月くらいはゆっくりしたほうがいい。
それでは、出産後にパパがやることを見ていきましょう!
出産後パパがマストでやること
①出生届の提出
子どもが産まれたら、戸籍を登録するために市区町村に出生届を提出します。
出生地、父母の本籍地、父母の住民票がある所在地のいづれか
・母子手帳
・届出用紙(医師等による出生証明がなされたもの)
・届出人の印鑑(朱肉を使用するもの)
・国民健康保険証(加入者のみ)
※地域によって違う可能性があるので、各自治体のHPなども見てね
出産日を含め14日以内
※正当な理由がなく遅れた場合、最大5万円の罰金があるらしい…
必須ではないけど、マイナンバーカードを使うことが多いから、作ってない人は子どもが産まれる前に作っておいたほうがいいです!
②児童手当の申請
児童手当は、児童を養育している人に対して支払われる手当。
中学校卒業まで受け取ることができます。
現住所の市区町村の役所
・請求者の印鑑
・請求者名義の金融機関の預金通帳
・父母のマイナンバーカード or 通知カード
・請求者本人の身分証明書(運転免許書など)
※地域によって違う可能性があるので、各自治体のHPなども見てね
出生後15日以内
児童手当は15日以内に申請するのがポイント!
15日以内に申請しないと1ヶ月分給付金をもらいそこねる可能性があります。
児童手当等は、申請した月の翌月分からの支給。ただし、出生日が月末に近い場合、申請日が翌月になっても出生日の翌日から15日以内であれば、申請月分から支給します。
内閣府 児童手当制度のご案内 引用
支給額と支給時期についても触れておきます。
3歳未満:一律15,000円
3歳以上〜小学校修了前:10,000円
中学生:一律10,000円
※所得制限があるので収入が多い人は一律5,000円になります。詳しくは内閣府の案内を見てみてください。
毎年6月、10月、2月にそれぞれの先月分までの手当が支給される
月15,000円、年間だと18万円もらえる。
けっこう大きいよね!
③健康保険証の申請
赤ちゃんが健康保険に入っていないと、病気などでかかる健診費が全額負担になります。
基本的には所属する会社の人事や経理の方から連絡来ると思うので、手続きを忘れることはないと思うけど、早めにやっちゃいましょう!
ちなみに父母の年収が高い方が申請をします。
父母の年収が高い方の健康組合
※基本的には所属する会社に必要書類を提出する
・世帯全員の住民票
・扶養状況調査書(会社から書類が送られてきた)
※所属する健康組合によって異なる可能性があるので、会社の指示に従ってください
1ヶ月健診まで(子どもと奥さんの)
④小児医療費助成の申請
小児医療費助成制度は、子どもが医療機関でかかった医療費の自己負担分を助成してくれる制度。
ちなみに住んでいる自治体によって、助成内容がぜんぜん違うから調べてみてね。
例えばボクが住んでいる街は、通院は小学6年生までが助成対象だけど、東京都千代田区は高校3年生まで対象だったりします。
現住所の市区町村の役所
・子どもの健康保険証
・父母のマイナンバーカード
・申請者の印鑑
※地域によって違う可能性があるので、各自治体のHPなども見てね
1ヶ月健診まで(子どもと奥さんの)
いつ病気になるか分からないから、早めに申請しておいた方がいいです!
⑤育児休業給付金の手続き
育休を取る人は子どもが産まれた後、会社に提出する書類があります。
基本的には人事や経理の方から連絡あると思うので、言われた通り準備すれば問題なし。
ちなみに育休を取る前にも提出しないと書類があるので、会社や上司には早めに申告しましょう!
所属している会社
・母子健康手帳(写)又は、住民記載事項証明(写)
・振込先金融機関の通帳(写)
出生後なる早
※産まれたら会社に報告して、提出すべき書類の指示をもらってください
出産後できればパパがやること
①赤ちゃん用品の買い出し
産まれる前に買ってもいいのですが、おむつや粉ミルクは産院で使ったものを買うのがおすすめ。
産院で使ったものと違うメーカーだと、赤ちゃんが嫌がって使えないリスクがあるので。
・粉ミルク
・おむつ
赤ちゃんと奥さんが退院するまで
ちなみに我が家は、おむつと粉ミルクはぜんぶ楽天で買ってます。
どこが一番お得に買えるのか調べた結果、楽天に行き着きました。
ただし、楽天カードを持っているなど楽天経済圏を活用してる人に限る。
楽天ポイントを加味すると、楽天で買うのが一番お得だと思います。
パンパースだと、楽天のnet Baby Worldで買うのがおすすめです!
※まとめ買い不可※ パンパース テープ ウルトラジャンボ P&G(3個パック)【パンパース】[紙おむつ] 価格:4,662円 |
②赤ちゃんを迎える部屋づくり
産まれる前に、奥さんと一緒に準備しておいてもいいと思います。
・ベビーベッドの組み立て
・布団一式、哺乳瓶を一度洗っておく
赤ちゃんと奥さんが退院するまで
ベビーベッドは大きいので、あまり前に組み立てておくと部屋が狭くなったりします。
なので、子どもが産まれて退院するまでの間にパパが組み立てておくのがおすすめ!
③医療費控除の申請
医療費控除は、1年間に多くの医療費を支払った場合(一般的には10万円超)に、所得税が安くなる所得控除という制度のひとつ。
妊娠・出産はお金がかかるので、1年間で10万円以上は医療費使うと思います。
10万円以上支払った場合は、確定申告をすると払いすぎた所得税が返ってくるので、医療費控除の申請はやった方がいいです!
ボクの妻は不妊治療をやっていたので、かなり医療費かかりました。
2年分の医療費控除をやって、約9万円くらい戻ってきたよ!
※書類の準備にだいたい3時間くらいかかったかな・・
ママの医療費だし、医療費控除の申請はママがやればいんじゃないの?
って思いますよね?
ボクもそう思ってましたが、いざ申請をやってみると結構大変・・w
これを出産後のママがやるのはなかなかの重労働です。
ボクの妻の場合、12/31に子どもが産まれて確定申告の申請期間が2/1~3/15だったこともあって、ボクがやりました。
確定申告まで時間があって、育児にも慣れてるころだったら、ママに任せてもいいと思います。
時間がない場合はパパがやってあげるといいですよ!
医療費控除の詳しい情報は、国税庁のサイトを見てみてください。
おわりに
出産って男性が思ってる以上に過酷で、ママの身体への負担も大きいです。
それにはじめての子どもの場合は、分からないことだらけで、ママも余裕がないです。
なので、記事に書いたことはパパがサクッとやると、ママの負担も減らせます!
ちなみにボクはサクッとできたわけではなく、ママに指示されたりしながらでしたが…w
これからパパになる方は事前に把握しておくと、ママからの信頼も得られので実践してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
こんにちは!
1月から3ヶ月間の育休中のKeiです。